【6年】理科「物の燃焼」ペットボトルの教材化

6年の「燃焼の仕組み」の単元では、
「ろうそくの火を安全に燃やすためにカバーをして燃やしたいが、カバーをかけると火が消えて 
 しまう」
という現象を見せて、どうすればよいか考えました。
子ども達は、
「カバーに穴を開けて、空気の通り道を作るとよい」
という考えを出してきたので
好きな位置に穴が開けられるように、2Lのペットボトルをカバーに使用しました。
これによって、子ども達は自分の考えに基づいた穴の位置を開けることができます。また、不必要になった穴は、ガムテープ等でふさぐこともできます。

穴を開けるときは、子どもにマジックで位置をつけてもらい、教師がきりとリーマーを使って穴を開けました。

実際に使用してみると
2・3分ろうそくを燃やすと溶け始めるので注意が必要なこと
子どもによってはキャップを開けたくなるので、穴の大きさが異なるので条件が変わってしまうことをあらかじめ話し合っておくこと
この2点が気を付けるポイントだと感じました。