先日紹介した国語科の「試練の10問」の続報です。
残念ながらクリアできなかった7つの班は、次の「試練の10問」に挑戦しました。すると、６つの班がクリア！　その日の日記「あゆみ」に、何人もの子が喜びの声を書いてきたので、ご紹介します。
「私は、今日の国語の時間、一番班が協力できたと思う。…（略）…みんなが、どこが違うかとか教えてくれて、とてもうれしかった。合格できてとても感動した。うれしかった。今日のこの1時間は、誰よりも私の班が協力できたと思う。」「きっと班で協力できたんだと思います。だから、合格できたのでしょう。最初に合格した2つの班も、こんなにうれしくなったのでしょうか。もっとうれしかったかも…。みんな頑張ったので、この授業はとても楽しく思えました。」「最後、みんなで考えて、プリントを先生に見せた。そしたら最後の２問だけ△でOKになった。私はこの班が好きになった。私の班は、よく考えて話し合いながら問題を解くことができた。私は、この班はすばらしい班だなと思った。」
また、クリアしたのに3度目の「試練の10問」に挑戦したいという子も現れました。上の写真は、たった二人で「ゆるやかにつながるインターネット」の全文を、ノーミスで音読するという課題に挑戦している様子です。

下の写真は、班の協力が増したことが、社会科でも表れていると感じた一場面です。地図を手がかりに、山地や平野、川を調べるのですが、集中力と協力が、あちこちで見られました。

残り1月ちょっととなってしまいましたが、この子達ともっと一緒に学習したいと、しみじみ感じた一日でした。

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