3年 総合(情報教育)「めざせ!考えるたつじん④」

 「考えるたつじん」もいよいよ本丸,「バスマナー問題」に入りました。本校では多くの児童がバス通学をしています。バスは登下校するためのかけがえのない手段です。しかし,その感謝の念を忘れ気味になっている児童が存在していることも事実です。
 さて,たとえ一部の児童がマナー違反をしているだけでも,市民の方の目は学校全体の評判に向けられます。ここに解決に向かわせるための強い必要感,「学ぶ必要感」が存在していると考えます。


 単に「バスマナー問題」といっても千差万別,どこに視点を置くかで重点が変わってきます。そこで,あまたあるバスマナー問題を収拾,分類,系統化し,自分たちが最も重視したい問題を決定します。この思考の流れを他の班にプレゼンテーションし,重視したい問題に取り組むための具体的な手立ては何が適切かを話し合いました。


 今年度は「伝える」ことを重視しているため,役目済ましのプレゼンではなく,自分たちの思いがしっかり伝わるよう発表の仕方も工夫,練習しました。
http://partner.ed.kanazawa-u.ac.jp/fusho/research/practice2015/entry-5233.html
 聞く方も真剣です。なぜなら,「学校永遠の問題を解決する」「歴史を変える」と意気込み学習を続けているからです。そのため,(いつものことですが)討論は少々力が入りすぎる面もあります。初めて参観した先生方は面食らうこともあるようです。でも,「学ぶ必要感」のもと,真剣に取り組んでいるのです(大目に見てくださいね)。


ファイルイメージ

Happy Halloween !