タブレットを使って新しい授業へ 

5年生の算数で一人1台のタブレットを利用して学習をしていました。各々が考えた台形の面積の求め方を3つに分類してその共通点をさぐる授業です。子どもたちは自分の求積方法をタブレットからホワイトボードに写し、説明をしていました。また自分の考えと友達の考えを比べあい、違う考えの求積方法を集めていました。タブレットを使うことにより、すぐに自分の考えを提示し説明できたり、図を使って自分の考えを表現しやすく理解も深まっているようでした。授業も少しずつ変わっています。



キャリア教育 

6年生のキャリア教育では、本校のネオティチャーズにもでていただいている弁護士の犬塚雅文先生をお招きしてお話をおききしました。犬塚先生からは弁護士の仕事内容ややりがい、また弁護士を志したわけなど、丁寧にお話していただきました。6年生は普段はなかなか聞くことのできないお話を熱心に聞き入っていました。「陪審員制度について」「法廷に出た時の気持ち」「今まで印象に残っている事例」や「検事とは対立しているのか」などたくさんの質問をしていました。「熱心に聞いてくれた子どもたちの中から弁護士を志してくれる子がでてくれたらうれしい」と犬塚先生はおしゃっていました。
 来週はアナウンサーやオーケストラアンサンブル金沢の皆さんのお話をお聞きする予定にしています。



人権週間

12月4日から世界人権週間がはじまります。12月の全校朝礼(放送)では、「お互い大切にしあいましょう なかよし週間です」~気持ちによって同じ物でも見え方がちがう よいところを見る気持ち よいところを見る目で見ていきましょう、困っている人がいたら何もしないのもだめ、声をかけていきましょう~とお話がありました。
透き通るような青空の下、お昼休みの校庭はみんな楽しそうに鬼ごっこをしたり、池をのぞき込んだり思い思いに外で駆け回っていました。またこの時期に貴重なお日様で理科の実験をしたり、体育で鉄棒をしたりと、本格的な冬がやってくる前にぽかぽか陽気を楽しんでいました。




災害から守る 自衛隊

4年生が自衛隊からゲストティチャーをお招きして、社会科の防災の学習をしていました。例年は自衛隊へ出向いて見学させていただいてお話をお聞きしているのですが、今年は感染予防のため見学は控え、自衛隊から3人のかたに来ていただきました。災害が起きたとき、自衛隊はどのように私たちを守ってくれているのか救助の仕方を迫力ある映像や、実際にやってみせてくれたりしました。てきぱきと正確に素早く動く姿に子どもたちは圧倒されていました。また東日本大震災に派遣されたときの経験もはなしてくださり、大変な思いをして活動してくれていることを実感していました。



安全と健康を守るために

避難訓練を行いました。今回は火災訓練ですが、昼休み時間の実施です。子どもたちには訓練があることを知らせてありませんので、思い思いに遊んだり、活動したりしているところに非常ベルです。その場所でしゃがんでしっかりと放送を聞き、火災のある方向を指さし、安全な避難経路をそれぞれが考えて、運動場に避難しました。災害はいつ、どこでおきるかわかりません。常に今日の訓練のように冷静に対応できるようにしておきたいです。
 また新型コロナウイルス感染も全国的に広がってきています。感染予防には手洗いの徹底が必要です。学校では高学年のプロジェクトが作成した「手洗い動画」をみて、全校で手洗い指導を行いました。また「附属学校版 手洗い歌」も高学年のプロジェクトで作成しています。