使用済文具回収プロジェクト

 金沢大学の全学部で実施してきた「不要文具回収プロジェクト」は、11月をもってひと区切りとなりました。本日は、6月に金沢大学の各学部へ設置していただいた、生徒たち手作りの回収箱を回収するため、生徒自身が大学を訪問しました。回収箱の中に、想像以上にたくさんの使用済み文具が入っているのを目にした瞬間、生徒たちの表情は一気に輝きました。「こんなに入っている!」と嬉しそうに仲間へ報告する姿からは、このプロジェクトに取り組んできた時間が確かな成果となって返ってきたことを実感し、大きな充実感を覚えました。今回の活動を通して、子どもたちは、自分たちの行動が社会の役に立つことを体験的に学ぶことができました。来年度も、オール金沢大学で「不要文具回収プロジェクト」を継続して実施する予定です。