2025年に実施された SDGs探究AWARDS2025 において、本校中学部の取り組み「海洋プラスチックごみゼロの海へ」 が、見事 審査委員特別賞 を受賞しました!
本アワードは、全国の中高生・大学生・社会人からSDGsに関する実践事例を募集し、優れた取り組みを表彰する全国規模のプログラムです。今年度は全国から 656件 ものエントリーが集まり、その中から選出される大変名誉ある賞となります。
本校の生徒たちは、海洋プラスチック問題の現状を学ぶだけでなく、調査・分析・提案・発信までを主体的に行い、持続可能な未来に向けた具体的なアクションへとつなげました。その実践力と発信力が高く評価され、今回の受賞に至りました。
2025年度は数々の表彰をいただき、締めくくりとしてSDGs探究学習の年間表彰を受賞することができました。
生徒たちの挑戦と成長が実を結んだ、まさに充実の一年となりました。
これからも、未来を切り拓く探究の歩みを続けてまいります。
本校中学部では、プラスチックごみの削減に向けた学習に取り組んでいます。海洋プラスチックごみ問題を自分たちの課題として捉え、回収したプラスチックを細かく砕き、アクセサリー制作などの工作活動に活用しています。その活動の中で、生徒たちから一つの疑問が生まれました。「普段、学習で使っている文具にも、たくさんのプラスチックが使われているけれど、使い終わった後はどうなるのだろう?」
この問いから始まったのが、「不要文具リサイクルプロジェクト」です。今年で2年目を迎えました。本年度も、心強いサポーターとして明治安田生命の皆様にご協力いただき、2月18日(水)には本校中学部生徒代表へ、たくさんの不要文具をご寄贈いただきました。本校では、いただいた文具を一つ一つ手作業で分解し、プラスチック部分とそれ以外の素材に分別しています。さらに色分けを行い、アクセサリー制作に活用するとともに、再生利用を行う企業へ送るなど、資源循環につなげています。この取り組みは、単なるリサイクル活動にとどまらず、身近なものから環境問題を考え、自分たちにできる行動を積み重ねる学びの機会となっています。これからも地域や企業の皆様と連携しながら、プラスチック削減と持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。
贈呈式前の名刺交換風景
贈呈された不要文具
令和7年度第20回筑波大学朝永振一郎記念「科学の芽」賞の審査結果が発表されました。この「科学の芽」賞は、筑波大学にゆかりの深いノーベル物理学賞受賞者の朝永振一郎博士の功績を称え、それを後続の若い世代に伝えていくとともに、小・中・高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育てることを目的とした国内でも有数のコンクールの1つです。
今回は、国内の学校289校及び海外5か国7校(アメリカ、韓国、中国、ハンガリー、フランス)の日本人学校等から小・中・高校生部門合わせて2,522件の応募がありました。その中から,本校の作品が極めて優秀と認められ、「科学の芽」探究賞を授与されました。二年連続の受賞となります。研究テーマは,「海洋プラスチックごみは、 どこからくるのだろうか? ―2年間の河川および海岸清掃活動からわかったこと―」です。中学部17名全員が取り組んだ成果です。中学部のすべての生徒に賞状と記念ファイルが送られます!
2月14日(土)、日本海洋教育学会が東京都品川区の東京海洋大学にて開催されました。国内の大学、研究機関、高等学校、中学校、小学校などから多数の参加者が集い、海洋教育に関する多様な実践や研究成果が発表される大変活気ある学会となりました。今年も本校中学部の生徒5名が本学会に参加し、口頭発表を行いました。
学会会場では、これまでの参加を通して知り合った方々との再会もあり、生徒たちが楽しそうに歓談する様子が印象的でした。継続的な学会参加によって、人とのつながりが着実に広がっていることを実感する場面でもありました。
本校は口頭発表のトップバッターを務めさせていただきました。元気な声で発表が始まると、多くの参加者が熱心に耳を傾けてくださいました。発表後には幹事の先生より「涙が出るほど素晴らしい発表でした」との温かい講評をいただき、生徒たちにとって大きな励みとなりました。また、専門的な質問も数多く寄せられましたが、生徒たちは自分たちで準備・作成した資料を即座に提示しながら、落ち着いて丁寧に回答していました。質問の内容に即したシートを迅速に示す姿からは、日頃の積み重ねと理解の深さがうかがえました。
今回の発表も、生徒自身が内容を考え、整理し、構成したものです。その主体的な取り組みと、的確な応答力は大変素晴らしく、日本海洋教育学会 NICE Presentation 賞を頂きました!!
今回の学会も学びと達成感に満ちた充実したものとなりました。
東京海洋大学正門にて
プレゼン発表の様子
NICE Presentation 賞(個人情報保護のため画像の一部加工しております)
2月14日(土)に行われる日本海洋教育学会へ参加する生徒のインタビューが行われました。取材していただいた方は,昨年と同様の北國新聞社の記者の方です。
まず,生徒たちは,記者の方と名刺交換を行いました。名刺交換の習慣は,コカ・コーラ環境教育賞で北海道の研修旅行に行った際に参加者から教えていただいたものであり,今回は,早速,自作の名刺を使って北國新聞社の記者の方と名刺交換をしました。自分たちが制作した名刺を照れながら交換した様子はとても初々しく素敵でした。
その後,新聞記者の方から今回の学会発表は,昨年度とどのように違うのか?何を新しく学んだのか?など,色々な質問が記者の方から投げかけられました。生徒たちは,いままで自分たちが実際に行ってきた経験があるため,一つ一つ丁寧に答えていました。特に,印象に残ったことは,2年生生徒からは,先輩が築いてくれた学習を継続させることが私たちの役割と発言され,1年生からは,3年生の存在は,とても大きく偉大だったという発言があり,とても内容の濃い取材の時間でした。