「新体力テスト」で自分を知ろう!

 平成10年より実施されている「新体力テスト」は、子どもたちの体力や運動習慣、基本的な生活習慣の状況を把握し、その改善を図ることで、体力・運動能力の向上を目指すものです。
 実は、昭和60年頃の子どもたちの体力が最も優れていたとされており、「その時代に追いつき、そして追い越すこと」が、大きな目標となっています。
この「新体力テスト」の測定項目の一つに「50m走」があります。生徒たちにとって、もっとも輝ける瞬間のひとつです。
「よーい、スタート!」の掛け声とともに、一斉に走り出す姿には、全力で取り組む真剣さと、その中にも笑顔や応援の声があふれており、運動の楽しさや仲間とのつながりを感じさせてくれました。





JAXA(国立宇宙航空研究開発機構)オンライン授業を実施!~宇宙から海洋ごみを見つけることができるのか?~

今年も,生徒たちは沢山のごみを拾い集めてくれています。この“ごみ拾い”を継続して行っていくと,生徒たちに変化が見られました。その変化とは,“効率よくごみを拾っている“という変化です。初めてごみを拾ったときは,生徒たちは沢山移動していましたが,ほとんどゴミを拾うことができませんでした。つまり,落ちている場所のポイントが分からなかったからです。それが2回目以降になると,少しごみの集まるポイントを伝えるといっきに収集量が増えてきました。ごみの落ちているポイントは,まさに経験則から生まれた知識です。今回は,この経験則を現代の最新科学技術で解決しようと試みた学習です。それが,「宇宙からゴミを見つけることができるのか?」です。当日は,JAXA(国立宇宙航空研究開発機構)の水上研究員から授業をしていただきました。初めて見る宇宙に関して,とても興味深く学習していました。





金沢市末町浄水場に行ってきました!

前回,中学部では,北陸コカ・コーラの工場見学にいってきました。その見学の中で,「水」の大切さを学びました。世界で人間が飲み水として使えるのは,地球の水の0.01%です。そんな大切な「水」をどのように作っているのか?を学ぶために金沢市末浄水場に見学に行きました。市役所の方から「ここで作った水が,皆さんのところに行くには2週間かかります!」説明を受けると,生徒たちはとても驚いていました。天気もよくとても充実した学びとなりました。




2025年海洋教育パイオニアスクールプログラム研究校決定!

本校中学部では、長年にわたりSDGs学習に取り組んでおり、特にSDGsの17の目標のうち「目標14:海の豊かさを守ろう」について、探究的な学習を進めてきました。こうした取り組みが評価され、本校は全国の優れた教育プログラムを開発する「海洋教育パイオニアスクールプログラム」の研究校に採択されました。
特に、全国で採択された205校の小・中・高等学校の中で、特別支援学校としては本校が唯一の採択校です。今後も、特別支援教育にとどまらず、全国の小・中・高等学校における海洋教育のパイオニアとなれるよう、学習活動をさらに充実させてまいります。
プログラムの詳細につきましては下記リンク先をご確認ください。


↑詳細はこちらから


探究学習第一弾

今年も中学部では,「海岸に落ちているプラスチックごみは,どこからくるのか?」について探究学習を行います。その第一弾として、実際にペットボトルを使って製品を製造している会社に工場見学に行くことにました。その工場は,北陸コカ・コーラ砺波工場です。
生徒たちは、普段飲んでいる「いろはす」や「コカ・コーラ」などがペットボトルに充填される様子にはとても興味深く見学していました。また、沢山の質問をする姿も見られ、コカ・コーラの社員の方からお褒めの言葉をいただきました。今後も、さまざまな交流や現場見学を予定しています。