防災フェスティバルをしました!

中学部では、毎年、近隣のこども園の園児さんたちとテーマを決めて交流学習を行っております。昨年度は「クリスマスを楽しもう!」をテーマに、あいいくこども園の園児さんと一緒にゲームをして楽しい時間を過ごしました。
今年度は、中学部の得意とする「防災」をテーマに交流を行いました。中学部の生徒が工夫して考えた防災クイズに、あいいくこども園の園児さんたちは笑顔で答え、とても和やかな雰囲気でした。
また、新聞紙のボールを土砂に見立てて斜面を転がす「土砂災害体験」や、教室内に煙を充満させて避難の方法を学ぶ「火災体験」などの活動を通して、災害時の行動について中学生と園児が一緒に学び合いました。
こうした経験を通して、中学生も教える立場として多くのことを学び、園児さんとのふれあいの中で優しさや思いやりの気持ちを育むことができました。




金沢西ロータリークラブの方々との合同クリーンビーチ活動

今年の河川や海岸の清掃活動も4回目を迎えました。今回は、金沢西ロータリークラブの皆様と合同で清掃活動を行いました。参加者は過去最多となる50名で、大変にぎやかで活気ある活動となりました。
清掃場所には、生徒たちの「犀川から流れ出たごみが集まるのではないか?」という予想に基づき、専光寺浜を選びました。その予想どおり、専光寺浜はこれまでで最もごみの量が多い場所でした。しかし、子どもたちもロータリークラブの皆様も、一生懸命に清掃活動に取り組んでくれました。また、金沢西ロータリークラブの皆様から、おそろいのTシャツをご提供いただき、全員がそのTシャツを着用して活動に参加しました。皆が一体感を持って清掃に取り組むことができ、大満足の活動となりました。




今必要としている学習とは

特別支援教育では、子どもたちが自立し、社会参加するために必要な「生きる力」を育てることを目指し、社会生活を送る上で必要となるさまざまなことを体験的かつ実際的に学ぶことを重視しています。今年度の各クラスの掲示を見ると、今、子どもたちにとって何が必要とされているのかがよくわかります。
1年生は学校周辺の公共施設などについて理解を深める必要があり、各クラスで施設探検に行きました。2年生は地域の食材についての理解が求められ、加賀野菜の調理に取り組んでいます。3年生はさらにテーマを絞り、金沢カレーについてオリジナルブランドを作成することを目標としています。
いずれのクラスも地域の良さを知り、自ら体験してきました。この貴重な経験は、9月から予定されている海外(マレーシア、タイ、ハワイ)との交流や県外(長崎県、沖縄県、兵庫県など)での活動に生かされると思います。





海洋プラスチックを使った創作活動&Tシャツ贈呈について

カエルデザインの川﨑先生から、今回で2度目となる海洋プラスチックを使った創作活動のご指導をいただきました。回を重ねることで、細かな作業も非常にスムーズに進められるようになり、配色のセンスも大きく向上しました。
また、7月14日には専光寺浜で海岸清掃を行う予定です。当日は、附属特別支援学校の清掃メンバーの証として、金沢ロータリークラブの皆様よりご寄贈いただいたTシャツを着用し、清掃活動に励みたいと思います。






海洋プラスチックを使った創作活動!

 昨年から継続して、アップサイクル活動の一環として「海洋プラスチックを使ったアート作品の創作活動」を行っています。
 今年のこの活動の目的の一つに、9月に予定されている沖縄県の美ら海水族館との交流に向けたプレゼント作りがあります。
 そのプレゼントとは、なんと「ウミガメアクセサリー」です!
 海洋環境やウミガメの生活環境について学ぶ交流学習にぴったりの贈り物です。
また、カエルデザインの川崎先生から、さまざまなお話を伺うこともでき、とても楽しい一日となりました。