伝えることの大切さを学ぼう(国語の授業から)
中学部では、この一年間、環境学習を通してさまざまな学びを積み重ねてきました。
その過程で、生徒たちは多くの新しい知識や技能を身に付け、同時に自分たちが向き合うべき課題にも気付いていきました。そして来年度は、これまでの学びをいかに多くの人たちに伝え、理解してもらい、ともに環境活動へとつなげていくかが、大きなテーマとなっています。そのヒントを、この間の国語の授業の中で垣間見ることができました。国語の授業では、お世話になった方へ日頃の思いを届ける「メッセージカード」を作っていました。カードが完成する前から、生徒たちは思いを抑えきれず、嬉しそうに自分の気持ちを周りに話していました。その姿は、「伝えたい」という純粋な気持ちがあふれ出る、まるでクリスマスプレゼントのような光景でした。
今回の授業を通して、環境学習においても、伝え方の技法よりまず先に、「誰かに伝えたい」という温かな思いの育ちこそが大切なのだと、生徒たちから教えてもらったように感じます。
生徒たちが届けてくれた、この心のこもった気付きは、次年度の学びへの大きな力となるように思います。




