元航海士の先生から「海流って何?」について教えていただきました!

中学部では、昨年度から海岸清掃活動を通して、「ペットボトルはどこから、どのようにして日本の海岸へ流れ着くのだろう」という疑問をもち、探究学習を続けてきました。今年度の海岸清掃では、日本各地だけでなく、韓国、中国、マレーシア、ロシアなど、さまざまな国から流れ着いたペットボトルを発見しました。しかし、「なぜ遠く離れた国々のペットボトルが石川県の海岸にたどり着くのか」という大きな謎だけは解けないままでした。その答えの1つを、本日、元航海士の先生から教えていただきました。先生のお話の中で特に印象的だったのは、「海には海流という海水の流れがあり、その流れはとても複雑で、その影響によって世界中のさまざまな場所からゴミが運ばれてくる」という内容でした。これまで海岸で見つけてきた外国のペットボトルと、海流の仕組みが結び付いた瞬間、生徒たちは真剣な表情で先生の話に聞き入っていました。昨年度から続けてきた探究活動の中で抱いてきた疑問が、今日の学習によって少しずつ解き明かされ、海岸で見てきたごみの背景にある「海のつながり」を実感することができました。
今回の学習を通して、生徒たちは海岸に落ちているごみを単なる「ごみ」として見るのではなく、その背景にある海流や世界とのつながり、人々の暮らしとの関係について考えることができました。これからも探究活動を通して、環境問題への理解を深め、自分たちにできることを考えていきます。