海洋プラスチックごみ調査を実施しました ~今年は能登・千里浜海岸まで調査範囲を拡大~

今年度も海洋プラスチックごみの調査・分析を実施しています。調査は、毎年継続して行っている小舞子海岸をはじめ、手取川の上流・中流・下流へと範囲を広げ、流域全体のごみの実態を調べました。さらに今年は、新たな調査地点として能登地区の千里浜海岸まで足を延ばし、調査を実施しました。
千里浜海岸での調査では、次の二つの視点に着目しました。
• 能登半島地震の影響が海洋ごみの状況に表れているのか。
• 海流の影響を受けやすい能登地区では、ごみの量や種類に違いが見られるのか。
調査前、生徒たちは「海流の影響を受ける千里浜海岸の方が、ごみが多いのではないか」と予想していました。実際に調査を行ったところ、ペットボトルの回収数は小舞子海岸と比べて約2倍という結果になりました。生徒たちは、「なぜこんなに違うのだろう」「震災や海流が関係しているのではないか」と、新たな疑問や関心をもち、結果の背景を詳しく調べることを楽しみにしています。今後は、ごみの種類や発生源、海流や地域環境との関係についてさらに分析を進め、海洋プラスチックごみの実態を明らかにしていく予定です。今回の調査結果については、日本海洋教育学会で発表する予定です。今後も、生徒たちの学びの様子や研究の成果をホームページでお伝えしていきます。