どんな選手よりも美しく,力強く,まっすぐでした!

 先日の12月5日、本校では創立60周年記念式典が盛大に行われました。その式典において、中学部の生徒たちは空手の演武を披露しました。初めて武道に挑む生徒も多く、本番を迎えるまでの緊張は計り知れないものだったと思います。しかし、その陰には、9月から積み重ねてきた地道な「自主練習」の時間がありました。
 武道とは、表に見える技だけではなく、見えないところで自らを律し、心と身体を鍛える営みです。わずかな時間ではありましたが、子どもたちはその“空手道”の精神に確かに触れることができたのではないでしょうか。日頃からご指導いただいている先生からは、次のような温かいメッセージを頂戴しました。「本番で披露した『平安初段』は、どんな選手にも負けないほど美しく、力強く、そしてまっすぐでした。」「一人ひとりの努力と想いが込められた、まさに“心の形”だったと思います。」「あの瞬間の感動は、きっと一生の宝物です。9人の仲間でつくり上げた最高の演武。本当にお疲れさま、そしてありがとう!!」
 心・技・体がひとつになった、素晴らしい経験となりました。演武の詳細や活動の様子は、日本空手協会 鳥越白嶺支部 千泉塾のホームページでもご覧いただけます。詳しくは日本空手協会 鳥越白嶺支部 千泉塾 HP(https://chisenjka.1net.jp/165468/)をご覧ください。




Come to our Christmas party‼

 先週、中学部3年生から「クリスマスパーティーを行うのでランチに来てください!」という招待状をいただきました。心のこもった手作りの招待状で、とても楽しみにしながら当日を迎えました。パーティー当日、3年生の教室をのぞいてみると、「ぺたぺたぺた」という鈍い音が教室内に響いていました。何の音だろうと生徒たちの方へ目を向けると、なんとソフトボールのように大きな肉の塊を、両手で力いっぱいこねているところでした。生徒たちはみんな笑顔で、楽しそうに巨大ハンバーグ作りに挑戦しており、教室は活気に満ちていました。
 その横では、別の生徒がオムライス作りに取り組んでいました。マグカップの中には、あふれんばかりのケチャップライスがぎっしり詰め込まれており、持ち上げてみると「あれ、重たい…」と思わず声が漏れてしまうほどでした。その重さには、たっぷりのケチャップライスと共に、生徒の愛情や頑張りが詰まっているように感じられました。また今回の料理は,火を使わず電子レンジを使い,自分で作ることが出来る料理方法で作りました。いざ試食してみると、本当に「すごくおいしい!」と驚くほどの出来ばえでした。生徒たちも口々に「おいしい!」「作ってよかった!」と嬉しそうに話しながら食べており、その表情から達成感と喜びが伝わってきました。
 手作りの温かさに触れ、心もお腹も満たされる素敵なChristmas party でした。皆さんも一度チャレンジしてみては?






環境にやさしい中学部の取り組み ― 第三弾「不要古着・布回収プロジェクト」始動!

 中学部では、これまでも環境に目を向けた学習に力を注いできました。
 第一弾では、プラスチックごみをアップサイクルしてアクセサリーを制作し、身近なものから環境問題を考える機会としました。第二弾では、不要になった文具や使用済み筆記具を回収し、リサイクルボールペンの材料として提供する活動を展開してきました。そして今回、第三弾となる「不要古着・布プロジェクト」がいよいよスタートしました。使わなくなった古着や布を回収し、新たに“ウエス”として生まれ変わらせる取り組みです。より多くの協力をいただけるよう、中学部の生徒たちは大きな回収箱を製作し、附属5校園に設置することにしました。幼稚園に設置した際には、子どもたちがその大きさに驚き、興味津々に箱を覗き込む姿が見られました。こうした交流も、環境への意識を広げる素敵なきっかけとなっています。
 これからも、中学部は「環境にやさしい行動」を大切にしながら、地域や附属校園とともに活動を広げていきたいと考えています。






伝えることの大切さを学ぼう(国語の授業から)

 中学部では、この一年間、環境学習を通してさまざまな学びを積み重ねてきました。
 その過程で、生徒たちは多くの新しい知識や技能を身に付け、同時に自分たちが向き合うべき課題にも気付いていきました。そして来年度は、これまでの学びをいかに多くの人たちに伝え、理解してもらい、ともに環境活動へとつなげていくかが、大きなテーマとなっています。そのヒントを、この間の国語の授業の中で垣間見ることができました。国語の授業では、お世話になった方へ日頃の思いを届ける「メッセージカード」を作っていました。カードが完成する前から、生徒たちは思いを抑えきれず、嬉しそうに自分の気持ちを周りに話していました。その姿は、「伝えたい」という純粋な気持ちがあふれ出る、まるでクリスマスプレゼントのような光景でした。
 今回の授業を通して、環境学習においても、伝え方の技法よりまず先に、「誰かに伝えたい」という温かな思いの育ちこそが大切なのだと、生徒たちから教えてもらったように感じます。
 生徒たちが届けてくれた、この心のこもった気付きは、次年度の学びへの大きな力となるように思います。




~Merry Christmas!  海洋プラスチックを使ったアクセサリーを作ろう!~

 12月7日(日)、金沢クルーズターミナルでクリスマスマーケットが開催されました。会場には色とりどりのブースが並び、どのお店もクリスマスらしい工夫が凝らされ、来場者で大変にぎわっていました。その中で、本校からも「海洋プラスチックを使ったアクセサリーづくり」のブースが出店しました。開店直後から多くの人たちが立ち寄り、世界に一つだけのオリジナルアクセサリーづくりを楽しんでくれました。今回は、参加した生徒の中には“先生役”として初めて接客に挑戦する場面もありましたが、来てくださったお客さんに対して丁寧に作り方を説明し、優しくサポートする姿が見られました。
 中学部では、授業で学んだことを自分の言葉で他者に伝えることを大切にしています。今回の体験は、学びを社会へと広げる貴重な機会となりました。今後も、さまざまな場面で生徒たちが自分の学びを活かし、地域の方々と交流できる機会を大切にしていきたいと考えています。