中学部 修学旅行に行ってきました!

6月28日・29日の2日間、中学部では待ちに待った修学旅行を実施しました。行き先は、兵庫県の関西学院大学と京都府の京都鉄道博物館です。関西学院大学とは、7年前から継続して交流を行っており、毎年、修学旅行では普段の学校生活ではなかなか体験できない学びの機会を提供していただいています。今年は、昆虫採集と電気回路の学習を組み合わせた、とても楽しい体験活動を企画していただきました。生徒たちは大学生と一緒に活動しながら、楽しんで学ぶことができました。また、本校からは、生徒たちが作成した「金沢クイズ」を出題したり、金沢の伝統的な踊り「若い力」を一緒に踊ったりして、大学生との交流を深めました。2日目は京都鉄道博物館を見学しました。大学生と一緒に館内を巡り、さまざまな車両や展示を見学しながら、鉄道の歴史や仕組みに触れる貴重な機会となりました。2日間を通して、多くの学びや新しい出会いがあり、生徒たちにとって思い出に残る充実した修学旅行となりました。




小さな一歩が、大きな未来につながる ― 使用済・不要文具プロジェクト2026スタート ―

6月24日(水)、今年も金沢大学全学を巻き込んだ「使用済・不要文具プロジェクト」がスタートしました。このプロジェクトは、昨年度に本校が中心となって始めた環境学習の取組の1つです。本校ではこれまで、海岸や河川の清掃活動、プラスチックごみを活用したアップサイクル活動、不要になった布を再利用したウエスづくりなど、さまざまな環境保全活動に取り組んできました。そこに共通している願いは、「ごみを減らし、資源を大切にする社会をつくりたい」という思いです。使用済・不要文具プロジェクトも、その思いから生まれました。昨年度は、多くの方々の温かい協力に支えられ、本校が最も多くの不要文具を集めることができました。中学部の生徒たちが始めた小さな活動が、多くの人々の共感を呼び、大学全体を巻き込む大きな取組へと成長しています。
一人ひとりが「まだ使えるものを大切にしよう」と行動することで、限りある資源を未来へつなぐ力になります。私たちの小さな一歩が、地域や社会を変える大きな一歩になる。今年も、このプロジェクトを通してたくさんの文具が集まり、資源を大切にする輪がさらに広がっていくことを願っています。そして、生徒たちの思いが、多くの人の心に届くことを期待しています。

未来のために。地球のために。そして、次の世代のために。

今年も「使用済・不要文具プロジェクト」へのご協力をよろしくお願いいたします。




元航海士の先生から「海流って何?」について教えていただきました!

中学部では、昨年度から海岸清掃活動を通して、「ペットボトルはどこから、どのようにして日本の海岸へ流れ着くのだろう」という疑問をもち、探究学習を続けてきました。今年度の海岸清掃では、日本各地だけでなく、韓国、中国、マレーシア、ロシアなど、さまざまな国から流れ着いたペットボトルを発見しました。しかし、「なぜ遠く離れた国々のペットボトルが石川県の海岸にたどり着くのか」という大きな謎だけは解けないままでした。その答えの1つを、本日、元航海士の先生から教えていただきました。先生のお話の中で特に印象的だったのは、「海には海流という海水の流れがあり、その流れはとても複雑で、その影響によって世界中のさまざまな場所からゴミが運ばれてくる」という内容でした。これまで海岸で見つけてきた外国のペットボトルと、海流の仕組みが結び付いた瞬間、生徒たちは真剣な表情で先生の話に聞き入っていました。昨年度から続けてきた探究活動の中で抱いてきた疑問が、今日の学習によって少しずつ解き明かされ、海岸で見てきたごみの背景にある「海のつながり」を実感することができました。
今回の学習を通して、生徒たちは海岸に落ちているごみを単なる「ごみ」として見るのではなく、その背景にある海流や世界とのつながり、人々の暮らしとの関係について考えることができました。これからも探究活動を通して、環境問題への理解を深め、自分たちにできることを考えていきます。



千里浜海岸で海岸清掃を行いました

6月10日(水)、千里浜海岸にて海岸清掃活動を実施しました。今回の活動には、NPOいしかわ海洋環境保存の会 代表の方、金沢大学の先生、宝達志水町役場の方などにもご参加いただきました。当日は青空が広がり、美しい海が輝く絶好の清掃日和となりました。爽やかな潮風を感じながら、生徒たちは意欲的に海岸清掃に取り組みました。今回、能登地区での海岸清掃は初めての活動でした。海岸に漂着するごみは地域や環境によって種類が異なるため、「震災後の能登の海岸にはどのようなごみがあるのだろう」という疑問をもちながら活動を行いました。清掃を始めると、生徒たちからは「韓国のごみがすごく多い!」「こんなに楽しいごみ拾いは最高!」といった声が聞かれ、笑顔あふれる充実した時間となりました。実際に海岸を歩きながらごみを拾うことで、海洋ごみ問題を身近な課題として感じることができたようです。今回集めたごみは、今後の環境学習の教材として活用していく予定です。ごみの種類や特徴を調べたり、再利用の方法を考えたりしながら、海洋環境や資源循環について学びを深めていきます。これからも地域の自然や環境に目を向け、自分たちにできることを考えながら学習を進めていきます。



笑顔あふれるバイキングマナー学習

近江町市場内にある「つるや」様にご協力いただき、バイキング形式の食事マナー学習を行いました。生徒たちにとって、料理を自分で選び、適量を取り分け、周囲に配慮しながら食事を進めることは、普段とは異なる貴重な学習の機会です。最初は慣れない様子も見られましたが、これまでの学習や練習の成果を発揮し、一人一人が落ち着いて行動することができました。自分で選んだ料理を嬉しそうに運び、友達や先生と会話を楽しみながら食事をする姿からは、大きな成長が感じられました。 また、今回のメニューには、中学部農工班の生徒たちが心を込めて育てた「ほうれん草」を食材として使用していただきました。自分たちが育てた野菜が実際の料理となって提供される経験は、生徒たちにとって大きな喜びとなり、「おいしい!」「これ、ぼくたちが育てたほうれん草だよ」と誇らしげな声も聞かれました。おいしい料理と温かい雰囲気の中で、生徒たちの笑顔があふれる素敵な時間となりました。今回の経験は、食事のマナーを学ぶだけでなく、自分たちの努力が社会とつながっていることを実感する、心に残る学びの機会となりました。ご協力いただきました「つるや」の皆様に、心より感謝申し上げます。