5年_図画工作科「糸のこスイスイ」



 電動糸のこぎりは高学年で扱う用具である。今まで図工室で目にはしている機械だが,実際に刃を取り付けて板を曲線に切る行為は,初めはスリリングながらのちに心地よく楽しいものとなるだろう。電動糸のこぎりを使って板を曲線切りし,生まれた形から発想して材料を組み合わせて新たな形をつくり出す内容である。主題は「飾って楽しめるオブジェ」とする。切った形や材料の組み合わせをいろいろと試しながら,それらがつくり出す形の特徴と自分の表したいイメージを照らし合わせ試行錯誤しながらつくるにはよい題材と言える。
 第1次では電動糸のこぎりの安全で正しい使い方を習得させる。刃を取り付けるときは必ず差込プラグを抜いておくことや,始動のスイッチは自分で入れること,切るときは板を押さえながらゆっくりと進めるなど,電動糸のこぎりの使う上での注意をしっかりと学ばせたい。また,初めは木の板ではなく試しに段ボールを切断させることで,機械への恐怖心や操作上の不安を軽減させる。
 本時は初めて電動糸のこぎりを使う導入の場面であった。安全に電動糸のこぎりを使用するための留意点について知ったあと,グループごとで木板ではなく試しに段ボール板を切ってみた。切り分けたパーツに組み合わせのための切り込みを入れ,共同で試し切りの段ボール板でオブジェを製作した。
 この活動により電動糸のこぎりの操作に慣れることができた。本時で行った導入により、今後個人での木板を材料とした製作への見通しをもつことができた。


2年_図画工作科「星にねがいを~ひみつのたまご~」

 まず,たまごに出会うまでの「星にねがいを」の話からはじまります。
 「星にねがいを」では,夜空を見上げていると,流れ星とともにたまごが手の中に飛び込んでくるのです。



  みんなは,「世界一の空手の選手になれますように」「ぬいぐるみとお話しできますように」「家族が長生きしますように」と,かわいいすてきなねがいを教えてくれました。
 実際に,動作化で演示ながら,「星にねがいを」のお話の世界へとどんどん入っていきました。
 たまごと出会い,たまごの親となり,来る日も来る日もあたため続けます。


 と,ある日たまごに色や模様が表れたことを話すと。。。
 色が変わったことから,「たまごへ愛が伝わった」という気持ちや「もうすぐ生まれてくるかも」という期待につなげ,題材を自分事ととらえられるようにしていきました。そして,その願いを自分の思いとしてもち,たまごの色を決めていきました。


 自分のねがいから,イメージを広げ,オイルパステルで表現していきました。くり返し試すことができるように,小さいたまごに色や模様を工夫していきました。


 さらに,お試し用の紙を取りに行く途中に,友だちの表現から学びが広がっていきました。見つけたすてきな表現は,ふせんに書き留めます。そこからまた新しい表現を発見!どんどん自分の思いに合うたまごのもようになっていきました。