3年理科風やゴムで動かそう

3年生の理科では「風やゴムで動かそう」の単元に入りました。
この単元では,風やゴムの力で物を動かすことができることを体験を通してつかむとともに,初めていわゆる「実験」という活動に取り組むことになります。
ですので,複数回の実験で結果をだすことや,定量的に調べる方法など実験の基礎的な内容もおさえておく必要があると思います。
今日は単元の初めなので,まずは風で動く身の回りの物を見つけてもらいました。
風鈴,風車,こいのぼりなど風で物が動く様子をイメージとできたところで,次は実際に風で物を動かすことに挑戦してもらいました。
市販の教材をグループ分準備して,それぞれに帆をつけて車を走らせました。
風の力で物を動かすことができる体験から,次の実験へとつなげていきます。



6年理科てこのはたらき

6年生の理科では「てこのはたらき」の学習に入りました。
小さな力で重い物を動かすことができる「てこ」
まずはその例としてモアイ像の話をしました。
「歩く」「モアイ像」で検索するとモアイ像に紐を掛けて動かす動画や木を組み付けて動かす動画が出てきます。このモアイ像を動かす仕組みは、てこだけのはたらきではないのですが重いモアイ像が動く様子から子どもに「小さな力で重い物を動かす」ことがよく伝わります。

次にてこのはたらきを子ども達にも体験してもらいました。
いわゆる「第一種てこ」を準備して子どもにも「小さな力で重い物を動かす」ことをしてもらいました。おもりの位置を動かしたり,力を加える位置を変えたりしながら,楽に持ち上がる方法を試していました。ここでの気付きを次の授業に生かして,てこの仕組みをより詳しく調べていきたいと思います。



3年理科「花の観察」


3年生の理科では,1学期に植えた花の観察をしました。
今日は,ホウセンカとマリーゴールドの観察をしました。
花の時期は少し過ぎつつあるので花は少なめでしたが,枯れた花のところから種を見つけてとても嬉しそうでした。
次の時間には,花からどのように種や実ができるのか詳しく調べていきたいと思います。


理科4年「かしわの木の観察」




夏休みが終わって最初のろ4年生の理科は,カシワの木の観察に出かけました。
1学期の終わりに観察したときよりも全体的に葉の色がくすんできた気がします。
子ども達もそれに気が付いたようで,「葉が茶色っぽいところがある」「前と緑の色がちょっとちがう」など葉の色の変化を見つけていました。
また1学期にはなかった実を見つけていました。まだ緑色ですが、はやく熟して落ちてこないかとても楽しみしていました。
夏から秋にかけてのカシワの木の変化に気づくことができました。


【6年】理科「物の燃焼」ペットボトルの教材化

6年の「燃焼の仕組み」の単元では、
「ろうそくの火を安全に燃やすためにカバーをして燃やしたいが、カバーをかけると火が消えて 
 しまう」
という現象を見せて、どうすればよいか考えました。
子ども達は、
「カバーに穴を開けて、空気の通り道を作るとよい」
という考えを出してきたので
好きな位置に穴が開けられるように、2Lのペットボトルをカバーに使用しました。
これによって、子ども達は自分の考えに基づいた穴の位置を開けることができます。また、不必要になった穴は、ガムテープ等でふさぐこともできます。

穴を開けるときは、子どもにマジックで位置をつけてもらい、教師がきりとリーマーを使って穴を開けました。

実際に使用してみると
2・3分ろうそくを燃やすと溶け始めるので注意が必要なこと
子どもによってはキャップを開けたくなるので、穴の大きさが異なるので条件が変わってしまうことをあらかじめ話し合っておくこと
この2点が気を付けるポイントだと感じました。