今年も連続受賞しました!筑波大学主催「科学の芽」コンクール!

 令和7年度第20回筑波大学朝永振一郎記念「科学の芽」賞の審査結果が発表されました。この「科学の芽」賞は、筑波大学にゆかりの深いノーベル物理学賞受賞者の朝永振一郎博士の功績を称え、それを後続の若い世代に伝えていくとともに、小・中・高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育てることを目的とした国内でも有数のコンクールの1つです。
 今回は、国内の学校289校及び海外5か国7校(アメリカ、韓国、中国、ハンガリー、フランス)の日本人学校等から小・中・高校生部門合わせて2,522件の応募がありました。その中から,本校の作品が極めて優秀と認められ、「科学の芽」探究賞を授与されました。二年連続の受賞となります。研究テーマは,「海洋プラスチックごみは、 どこからくるのだろうか? ―2年間の河川および海岸清掃活動からわかったこと―」です。中学部17名全員が取り組んだ成果です。中学部のすべての生徒に賞状と記念ファイルが送られます!



日本海洋教育学会でNiCE Presentation賞を頂きました!

 2月14日(土)、日本海洋教育学会が東京都品川区の東京海洋大学にて開催されました。国内の大学、研究機関、高等学校、中学校、小学校などから多数の参加者が集い、海洋教育に関する多様な実践や研究成果が発表される大変活気ある学会となりました。今年も本校中学部の生徒5名が本学会に参加し、口頭発表を行いました。
 学会会場では、これまでの参加を通して知り合った方々との再会もあり、生徒たちが楽しそうに歓談する様子が印象的でした。継続的な学会参加によって、人とのつながりが着実に広がっていることを実感する場面でもありました。
 本校は口頭発表のトップバッターを務めさせていただきました。元気な声で発表が始まると、多くの参加者が熱心に耳を傾けてくださいました。発表後には幹事の先生より「涙が出るほど素晴らしい発表でした」との温かい講評をいただき、生徒たちにとって大きな励みとなりました。また、専門的な質問も数多く寄せられましたが、生徒たちは自分たちで準備・作成した資料を即座に提示しながら、落ち着いて丁寧に回答していました。質問の内容に即したシートを迅速に示す姿からは、日頃の積み重ねと理解の深さがうかがえました。
 今回の発表も、生徒自身が内容を考え、整理し、構成したものです。その主体的な取り組みと、的確な応答力は大変素晴らしく、日本海洋教育学会 NICE Presentation 賞を頂きました!!
 今回の学会も学びと達成感に満ちた充実したものとなりました。


東京海洋大学正門にて


プレゼン発表の様子


NICE Presentation 賞(個人情報保護のため画像の一部加工しております)


名刺交換から始まった、学びのバトン

 2月14日(土)に行われる日本海洋教育学会へ参加する生徒のインタビューが行われました。取材していただいた方は,昨年と同様の北國新聞社の記者の方です。
 まず,生徒たちは,記者の方と名刺交換を行いました。名刺交換の習慣は,コカ・コーラ環境教育賞で北海道の研修旅行に行った際に参加者から教えていただいたものであり,今回は,早速,自作の名刺を使って北國新聞社の記者の方と名刺交換をしました。自分たちが制作した名刺を照れながら交換した様子はとても初々しく素敵でした。
 その後,新聞記者の方から今回の学会発表は,昨年度とどのように違うのか?何を新しく学んだのか?など,色々な質問が記者の方から投げかけられました。生徒たちは,いままで自分たちが実際に行ってきた経験があるため,一つ一つ丁寧に答えていました。特に,印象に残ったことは,2年生生徒からは,先輩が築いてくれた学習を継続させることが私たちの役割と発言され,1年生からは,3年生の存在は,とても大きく偉大だったという発言があり,とても内容の濃い取材の時間でした。





中高交流学習 「サイエンスランド★FUTOKU」

 1月30日(金)、中学部主催の「サイエンスランド・FUTOKU」を開催しました。サイエンスランドは理科の内容を中心に取り扱い計画した授業で、中学部生徒が風の力・磁石の力・ゴムの力を、工夫を凝らしたゲーム形式にし、他者に楽しみながら伝える学習活動です。今年は、本校高等部の先輩方をお招きし、自分たちの学びを届けることにしました。この日を迎えるまで、生徒たちは何度も実験を繰り返し、試行錯誤を重ねてきました。うまくいかないこともありましたが、「どうすれば伝わるだろう」「もっと楽しんでもらいたい」という思いを胸に、一つ一つ改善を積み重ねてきました。迎えた当日、会場には生徒たちの緊張と期待が入り混じった空気が漂っていました。しかし、いざ始まると、高等部の先輩方が笑顔でゲームに挑戦し、真剣な表情で学ぶ姿が見られ、会場は次第に温かな一体感に包まれていきました。説明する中学部の生徒たちも次第に自信を深め、生き生きとした表情で学びを伝えていました。        
 活動を終えた後、ある生徒は「一生懸命頑張って、完全燃焼しました!」と、達成感に満ちた表情で振り返っていました。その言葉からは、努力が実を結んだ喜びと、自分たちの学びに誇りを持てた瞬間が伝わってきました。これまで近くて遠い存在だった高等部の先輩方が、この日をきっかけに一気に身近な存在へと変わりました。学びを通して人と人がつながり、心が通い合った、忘れられない一日となりました。


新年 書き初め教室!

 中学部では毎年、学期のはじまりに「書き初め」を行っています。今年も附属高校の国語科の先生と、書道を得意とする高校生4名をお招きし、心新たに筆を取りました。書き初めは、字の形を整えることだけを目的とする一般的な習字とは異なり、「自分の思いや感情を文字に込めて表現すること」を大切にしています。当日は、その趣旨について先生から丁寧なご指導をいただきました。はじめに先生が筆を執り、実際に文字を書き上げていく様子を、生徒たちは静かに、真剣なまなざしで見つめていました。その後は教室ごとに分かれ、附属高校生と会話を交わしながら、思い思いの言葉を選び、一文字一文字に気持ちを込めて取り組みました。互いに学び合い、支え合う時間のなかで、教室にはあたたかな空気が広がっていました。
 今年度も附属学校園では、学年や校種の枠を超えて共に学ぶスタイルを大切にしながら、生徒一人ひとりの学びと成長を支えていきます。