3年体育_マット運動「マットランドでクルン!とピタッ!とみんなで楽しもう」②

 3・4・5・6時間目は倒立、側方倒立回転、倒立ブリッジに取り組みました。鉄棒運動の学習と同様に身長順3人グループでお手伝いをしながら学習を進めました。





 まずは倒立。<○○逆立ちできるかな?>という課題を設定し、スモールステップで課題を提示し進めていきました。一つずつ、技をクリアするごとに、とっても嬉しそうに磁石を移動していました。グループで何度も何度も練習を練習をすることで、友達ができると自分のことのように報告しに来てくれる子がたくさんいました。みんなで見つけたコツは、手はパーでグッと力を入れる!ということ。それに加えて、目は下(マット)というコツを付け加えることで、倒立ができた子がぐんと増えました。





 次に側方倒立回転。楽しめるように様々なアイテムを使いながら学習を進めました。ゴムや赤玉(子どもたちは“梅干し”と命名)、手ぶくろくんがあることで、コツを意識して側方倒立回転にチャレンジしていました。ここで見つけたコツも、手はパーでグッと、目は下。ほかにも体をぴんと張るということでした。


 最後に倒立ブリッジ。子どもたちが一番あこがれていて、はやくやりたかった技です。バランスボールやロールマットを使って、お手伝いで、とりあえず、やってみました。はじめは、ためらっていた子も、「友達がやるなら自分もできるかも!」「できるようになりたい!」という気持ちがとても強く、全員の子がチャレンジしていました。多くの子がお手伝いありでできるようになり、とっても満足した一時間となりました。ここでも、手はパーでグッ!目は下、がコツと見つけていました。他にもいきおいを付けること、形をイメージすること、次の動きを準備しながらすること、とできた子のコツを聞いてみんながチャレンジしていました。


 授業のあと、8時間目のマットランド発表会に向けて、自分が取り組みたい課題を決めました。「倒立ブリッジを一人でできるようになりたい。」「まだできないから倒立ブリッジをしたい。」「もっときれいに側転がしたい。」など、様々な思いを持っていましたが、全員がマットランド発表会に向けて意欲は高まってきました。次の授業では、練習の場や練習方法などを自分で決めて、グループのみんなと決めてチャレンジしていきます。



4年体育 跳び箱運動 「トン!〇〇!ドン!で楽しもう!」


4年生は10月末から跳び箱運動の学習に取り組みました。跳び箱運動に対して苦手意識や恐怖心をもつできない子どもも挑戦し、できる喜びを味わわせたい。友達同士で見合いながらアドバイスし合い、みんなで課題に挑戦し達成していってほしいと思い、4人のグループで学習に取り組んでいます。
本単元では、馬跳びで両足同時に踏み切る感覚や馬を押して体を前方に運ぶ感覚、そして左右対称の動きで着地し静止する感覚を養いました。回数を追うごとに30秒間での馬跳びの回数が増え、クラスの合計回数も増えていきました。そして、開脚跳びに挑戦しました。子ども同士アドバイスし合い、〇〇さんができてうれしかったと友達ができたふりかえりや、〇〇さんに教えてもらって跳べたといったふりかえりが多くみられました。これから台上前転にも挑戦していきます。みんなのできたが、友達同士の支え合いの中で増えていくことが楽しみです。



3年体育_マット運動「マットランドでクルン!とピタッ!とみんなで楽しもう」①

 3年生はタグラグビーの学習が終わってマット運動の学習に取り組み始めました。この単元では、主に倒立など逆さ感覚を必要とする技にチャレンジしていきます。その理由は、まだ比較的に体も軽いということや、それらの技はダイナミックなものが多く、できたときの達成感をより味わうことができると考えたからです。




 1・2時間目はだるま転がり、前転・後転、よじのぼり逆立ちにチャレンジしました。だるま転がりでは、ぐっと肘に力を入れることで自分の体を起き上がらせることのできる(体を操る)感覚を味わいました。また、連続で回ったり友達といっしょに回ったりする楽しさを感じていました。前転・後転ではポイントを意識することで、クルンと回ってピタッととまるおもしろさを感じていました。よじのぼり逆立ちでは、バランスをとってピタッととまったときに、できた!という喜びを感じていました。それらの技を通して、マット運動のおもしろさは、体を操ること、クルンと回ってピタッととまること、バランスをとってピタッと回ること、と位置付けました。また、最後の時間にマットランド発表会を開くことを目的とし、マット運動の学習がスタートしました。


1年体育科_宝物を見つけよう!鉄棒ランド!


 鉄棒の単元が始まりました。単元のタイトルを「宝物を見つけよう!鉄棒ランド!」とし毎時間教師が提示する技に挑戦しながら鉄棒運動のおもしろさ見つけていきます。
 子どもには、「みんなはトレジャーハンターです!鉄棒ランドはいくつかの小さいランドでできていて、これから毎時間一つ一つのランドの宝物を見つけていきます。宝物はキラキラ宝石のように光る、その運動のおもしろさのことです。」と話しました。子どもは宝を見つけるという設定に、「なにか面白そう」と興味を持ってくれました。
 本時は「ぶらぶらランド」ということで、ぶら下がる技を集めたランドです。「さる」「豚の丸焼き」「布団干し」「こうもり」に取り組ませました。ホワイトボードに技の名前を書いておき、取り組みたい技に名前のマグネットを貼らせました。取り組む技を明確にさせることで、「この技を重点的に取り組もう」と子どもの目的意識を高めることができました。また、「できたかどうかは、チームの友達に見てもらおう。」としたことで、お互いの動きを見合いアドバイスをしたりお手伝いをしたりする姿が見られました。
 ふりかえりで「ぶらぶらランドのおもしろさはどんなことだったかな?」と聞くと、ぶら下がる動きがおもしろかったや、長くぶら下がれたことがおもしろかったなど話していました。また、友達ができて嬉しかったことや、教えたり手伝ったりしたことがおもしろかったなど話していました。単元を通して鉄棒運動のおもしろさを見つけていくとともに、友達とのかかわる楽しさも学んでいってくれたらと思います。



3年体育_ゴール型ゲームタグラグビー「走って パスして みんなでトライ!!」

 3年生は10月からタグラグビーの学習に取り組みました。タグラグビーはノックオンやスローフォワードなど、ルールが難しいといわれます。しかし、ラグビーW杯で試合を見る機会があったことや丁寧に学習を積み重ねることで、全員がルールを理解し、タグラグビーのおもしろさ(協力して走り抜けること、トライを決めること)を感じながら学習することができました。

 この学習では“みんなが楽しむためにはどうしたらいいか”ということを子どもが考えていくことをメィンとしました。学習を進めていく中で、みんなが楽しむためには①レフリーが責任をもつこと②多くの子がトライを決めること③役割を決めることが大切と考えるようになり、場や道具、人数、得点の工夫をしてきました。


9時間目の授業では、< ぎりぎりの勝負を楽しむために、どんなルールをえらぶといいかな? >という課題で学習を進めました。ぎりぎりの勝負とは、勝つか負けるかわからないどきどき感を味わいながらゲームをすることと、子どもと共有しています。1時間の流れは、①ゲーム1を行う②ゲーム1の結果を受けゲーム2でぎりぎりの勝負になるようにルールを選ぶ③ゲーム2を行う④ふり返る、という流れです。ルールを選ぶとは、要するに負けたチームに有利になるようなルールを決める、ということです。今までの学習で「ぎりぎりの勝負は楽しい!」ということを感じていたため、②の話し合いでは“勝つために”ではなく、“ぎりぎりの勝負になるように”ルールを選ぶことができていました。

 ゲーム2では、ルールを工夫したことにより、どのチームも点差が近い、ぎりぎりの勝負をすることができていました。子どものふり返りからは、「ルールを工夫するとぎりぎりの勝負になって楽しかった。」「負けたチームがルールを決めるとぎりぎりの勝負になっておもしろいことがわかりました。」「負けてばかりだったけどルールを工夫することでいい勝負になったからうれしかった。」という記述がみられました。この実践から、自分たちにあったルールを考え,より楽しいゲームにすることができた、と子どもたち自身が感じることができたのは大きな成果でした。しかし、少数ではありますが「ルールを工夫しなくても勝てるようになりたい。」「ルールを変えると負けてしまった。」という記述もあり、この学習方法の在り方や意義を改めて考えなければならないと感じた実践でもありました。